先日お客様と一緒に、お住まいで使うフローリングとダイニングテーブルを検討するため、岡山県西粟倉村(にしあわくらむら)に行ってきました!
まずはじめに西粟倉村について少しお話します(^^) 西粟倉村は村全面積の95%が森林という緑豊かなところ。そのうちの84%が人工林です。 この人工林は「未来の子どもや孫たちのために」と先人たちの手で、50年前に一本一本丁寧に植えられたものだそうです。 2004年には村の合併を拒み、この先人の想いを大切に、立派な「百年の森」に育てていくことを決断されました。 森林づくりから地域再生を目指す「百年の森林構想」を2008年に掲げ、村ぐるみで挑戦をされています。 Laboでは西粟倉村の「百年の森林構想」に共感し、株式会社 西粟倉・森の学校様と木工房ようび様とのつながりを持たせていただいています。 株式会社 西粟倉・森の学校は、お客様に日本の森をもっと身近に感じてもらえるよう、国産材にこだわっています。 西粟倉村の森はほとんどが杉と檜(ひのき)です。この良質な木材を使用した、無垢のフローリングなどを通じて森と暮らしをつなげています。また、長い時間をかけて大切に育てられた「木」一本一本と真剣に向き合い、丸太一本を無駄なく使い切ることをとても大切にされています。 木工房ようびの家具は、檜でできています。(檜の家具はとっても珍しいのです!) 「生活が楽しくなるもの」をテーマに、見た目のデザインだけではなく、使い勝手にとてもこだわりをもって作っていらっしゃいます。 家具は木組みといってネジや釘を使っていません。すべて手仕事で行われています。 こちらではLaboとコラボレーションした商品「誕生木の家具」も作っていただいています。 https://www.jk-labo.com/birthtree/furniture/ 今回西粟倉村にある両社に伺い、どちらからも「お客様への想い」がとても強く伝わってきました。 ひとつひとつを手仕事で行う、作り手のちょっとした心づかいや経年変化を愉しんでもらいたいという想いは、材木屋も家具職人も設計士も共通しているんですね。 Laboでは家族の成長に合わせて育つ家、月日とともに味わい深くなる家こそ永く住まえる家だと考えています。 自分の家のフローリングや家具がどこでどのようにつくられたのかを知ることで、より一層家への愛着が増しますよね(^^) 西粟倉村で教えていただいたことは、これからも少しずつお伝えいたします♪
by labo_akashi
| 2016-06-27 19:00
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